おぎやはぎ小木博明が、6日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)に出演。菅義偉首相に怒りの痛烈批判を浴びせた。
小木は昨年9月、菅首相が官房長官時代に出馬した自民党総裁選を振り返りながら、「首相になられた時には歴史上トップレベルに近いぐらい(世の中的に)厳しい首相になるんじゃないか。それを知ってて総裁選に出て、選ばれたにもかかわらず、熱量が全くないじゃないですか!」と、就任後の首相についてバッサリ。
坂上忍が「(首相は)表情が出ないタイプなんじゃないですか?」と述べるも、小木は「あそこから首相になるって完全に、『日本を引っ張ってってやる、安倍さん以上にやってやると』いうのが普通の心情じゃないですか。全くそれを感じないんですよね」と怒りをあらわに。
続けて、「(首相に)なったのにもかかわらず人前に出てこないし言葉で人を盛り上げたりすることもない」と語気を強めた。これに対し伊藤利尋アナは「デジタル化とか経済面の熱量はすごくあったと思う」と持論。一方で、「コロナのほうにあまり気配りがいってなかった」と印象を語った。だが小木の怒りはおさまらず、「出なきゃよかったのに総裁選。こんな大変なこと分かってたんだから」と、コロナ対策で迷走を続ける首相にあきれていた。