森進一・森昌子元夫婦の三男で、MY FIRST STORYのボーカル・Hiroが、8日放送の『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)に出演。森家で起きた大騒動を振り返った。
父・森進一はとにかく食べ物に厳しかったそうで、Hiroは少年時代、カップ麺や炭酸飲料などを禁止されていたという。一方、母・森昌子はその点に関しては「割と寛容なほうだった」と回顧。
そんな中、Hiroはいきなりカップ麺を買うのに抵抗があったため、小学校1年生のとき、隠れてカップスープを購入。それをベッドの下の引き出しに隠していたという。すると父親は感覚が研ぎ澄まされていたのか、めったに来ることがない部屋に来て、引き出しをオープン。見つけた父は大激怒し、すぐ家族会議が開かれた。
そこで森進一はHiroに対し「1人でこいつがこれを買えるわけがない。確実に誰か手助けしたやつがいる」と断言。実はその“共犯者”は、森の運転手。その運転手は家族会議が開かれているテーブルの後ろに「なんとも言えない顔をしていた」と振り返り、「(バレたら運転手さんは)死んじゃうかも知れない」と、幼心に恐怖を覚えたと語った。
緊迫した雰囲気の中、母の森昌子が「私が買った」と“やさしいウソ”をついて名その場をおさめたという。この勇気ある行動に坂上忍は「すごい!」と驚くも、松本は「昌子さん、そんな空気読めるのに、番組では全然空気読めなかった」と、共演時の様子をダメ出し。Hiroは「それはごめんなさい」と詫びていた。