橋下徹、政府のコロナ対策を痛烈批判「勘に頼った国家運営になっている」 | RBB TODAY

橋下徹、政府のコロナ対策を痛烈批判「勘に頼った国家運営になっている」

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 元大阪府知事、元大阪市長の橋下徹が、11日放送の『グッとラック!』(TBS系)に出演。政府の感染対策を痛烈批判した。


 8日から緊急事態宣言が発出され、飲食店は20時までの時短営業が要請されている。だが政府分科会の尾身茂会長は、「必要なのは飲食店に対する感染対策だけではない」ことを強調している。

 橋下は、こうした政府の国家運営について「勘に頼った国家運営になっている」とピシャリ。また昨年4月に出された1度目の緊急事態宣言に対し「効果検証をきちっとやっていない」と異論を唱え、「これは尾身さんたちも逃げている」と主張。

 続けて橋下は、「何をどこまでやれば、どういう効果が出るのか、100%完璧にエビデンスをもとに検証するのは難しい」としながらも、「専門家が議論して、前回のような社会・経済活動を抑制しなければいけないのかなど効果検証をやった上で、今回の2発目をやらなければいけなかった」と、場当たり的な緊急事態宣言を痛烈批判。

 この日、日本医科大学の北村義浩特任教授は「ロックダウンをすると、感染者増加のカーブが抑えられる」と唱えていたが、橋下は、1度目の緊急事態宣言の効果検証がなかったせいで、「僕と北村さんでもロックダウンがいいのかどうなのか意見の違いが出てきてしまう」と話していた。

《杉山実》

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