小倉智昭が、13日放送の『とくダネ!』(フジテレビ系)のエンディングで、今年3月末での番組終了について触れた。
今年3月末、22年の歴史に幕を閉じることがすでにマスコミ各社から伝えられている同番組。小倉はこの日のエンディングで「今日のスポーツ紙で大変大きく取り上げていただいた」と切り出し、「『とくダネ!』が足かけ22年、3月いっぱいで終了することになりました。本当に皆さんには長い間ご覧いただいた」と感謝。
続いて「次の世代の人に、ここのキャスターのポジションを譲って、新たなる番組がスタートしてもらうといいのかなあと思っている」と、4月から始まる新番組への期待をのぞかせた。
そして「最近、やや保身に走るきらいがある」としながら、「病気してからネット情報を見るようになった。そうすると『老害じゃないか』とか『ボケてるんじゃないか』とか、そういう言葉がキツいもんなんですよ」と、ネットに飛び交う非難の言葉に対して本音。
また、「お年寄りの政治家を見ると、『ああ年をとるとダメだなあ』と少しずつ思うようになった」と、他の人を見て我が身を振り返るようになったと告げながら、「そんなこともあって、私はそろそろいいのかな」と、身を引く決断をしたと告白。「ただ(終了まで)残りありますから、騒ぎます!」と笑っていた。