EXIT兼近大樹が、14日放送の『アメトーーク!』(テレビ朝日系)に出演。吉本興業の“風習”について語った。
この日の企画は、若手芸人がテレビ界で不思議に思うルールを発表し、改善案を考える「未来への提案」。その中で宮下草薙・草薙航基が「なんでそんなに芸歴を気にするのか」と投げかけた。
この疑問に共感したのが納言・薄幸。「吉本の人は『芸歴何年目の誰々です』というところから挨拶する」と明かした。すると「縦社会だと思うんですよね、吉本の異常な」と切り出したのが兼近。彼によれば、養成所であるNSCの入学式の日、1年先輩の芸人が道端で警備。NSCの新入生らしき人を見つけると、「カバンおろせ!」など礼儀について厳しく注意するのだという。
ちなみに兼近も、その“お目付け役”をやったことがあったそう。だが彼の場合は、NSC生ではない人に「カバンおろせ!」と一喝してしまったと反省。いずれにしても「それぐらい異常な縦社会がありました」と振り返った。
ただし、これを聞いていた麒麟・川島明、雨上がり決死隊・蛍原徹は、若手時代はそうした厳しい風潮ではなかったと語っていた。