ジャニーズ事務所は16日、ジャニーズJr.の活動を22歳までとする年齢制限を設けることを公式サイトで発表した。
同事務所は今回の年齢制限の理由のひとつに「個人の適切な進路決定の確保」を挙げた。ジャニーズjr.の活動はアイドル・タレントとしてデビューすることが大前提としているが、同時にジャニーズjr.の活動期間は人生の岐路と言われる年齢と重なり、仮にデビューできなかった場合は、貴重な選択機会を奪うことになるのではないかと危惧したようだ。
具体的には、満22歳到達後の最初の3月31日までに、ジャニーズJr.としての活動継続についてジャニーズ事務所との合意に至らない場合、ジャニーズJr.の活動として同日をもって終了となる。同制度は、準備期間を経て、2023年3月31日より適用する。
なお、これにより、「不本意ながらジャニーズJr.としての活動を継続することが叶わないメンバーが出てくる可能性」があるとしている。
