昨年の『第71回NHK紅白歌合戦』で白組司会を務めた大泉洋が、23日放送の『SONGS』(NHK)で、その裏側を明かした。
毎年恒例の“けん玉チャレンジ”に参加した大泉。これは演歌歌手・三山ひろしの歌唱中、基本的な技「大皿」を何人連続で成功するか挑むもので、昨年は125人がクリア。ギネス世界記録の快挙を達成している。
今回『SONGS』では、『紅白』のリハーサル前からカメラが入り、けん玉の練習をする大泉に密着していた。すると彼は「悪いけど失敗の余地がない」と豪語し、「大皿はまず失敗しません」と自信満々だった。ところがいざリハーサルになると一発で決められず、3回挑んでようやく成功していた。
失敗に終わった理由について彼は、けん玉を指示するディレクターが、まだこちらの準備ができていないのに、いきなり合図してきたので「慌てちゃった」と回顧。だが本番では見事成功し、天を仰いでガッツポーズしていた。この場面について「家族も生きた心地しなかったんじゃないかな。娘とか『本当に良かった』って言ってたもん」と振り返っていた。