シリーズ累計97万部突破の人気ミステリー小説で、2018年11月には映画化もされた志駕晃著『スマホを落としただけなのに』(宝島社文庫)。このほど、シリーズ3作目となる『スマホを落としただけなのに 戦慄するメガロポリス』の朗読劇が、3月5日から博品館劇場(東京)で上演されることが決定した。
同シリーズが上演されるのは、今回で7回目。主人公でOLの粟野有希は、公園でお弁当を食べていたところ、見知らぬスマホを拾う。無事落とし主に返したのだが、それを機に身のまわりで不可解な出来事が起こり始める。それは日本を震撼させる大事件の前触れだった。一方、神奈川県警の桐野は、内閣サイバーセキュリティセンターに出向することになる。東京オリンピックを標的にしたサイバー攻撃が“ある人物が協力することが分かったからだ。しかし、何者かから「センター内にスパイがいる」との密告が入り......。有希に近づいた好青年の正体とは?
今回の公演では、伊東健人、神尾晋一郎、駒田航、土田玲央といった81プロデュース所属の人気声優が日替わりで出演。計27名のキャストが日替わりで登場し、全14公演でキャストと配役の組み合わせが全て変わる点も魅力。全公演インターネットライブ配信(見逃し配信あり)も実施され、指定席は配信チケット付きで販売される。なお、チケットは1日12時から先行予約受付がスタートしている。
朗読劇『スマホを落としただけなのに 戦慄するメガロポリス』は、3月5日から3月14日までの10日間、全14公演にて銀座・博品館劇場で上演。