アンガールズ田中卓志が、2日放送の『チマタの噺』(テレビ東京系)に出演。“ナベプロ”とも言われる芸能プロダクション・ワタナベエンターテインメントに入るまでの経緯を明かした。
相方・山根良顕とは故郷・広島時代に知り合っていたものの、最初は別のコンビを組んでいた田中。その後、アンガールズとしてコンビを結成。事務所のネタ見せオーディションに行くと、高身長という組み合わせにスタッフが異常に食いつき、「面白い」といきなり高評価。
だが一方で、「事務所にはカラーがある。ワタナベはもっとポップな人を獲るので、君たちは『オフィス北野』とかに行ったほうがいいよ」とアドバイスされたそう。
「事務所のカラーを知らなかった」という田中。「事務所選びをちゃんとしなきゃいけないな」と山根と話し合っていたものの、「あと1回ワタナベに行って、落ちたら違う事務所を受けよう」と再度ネタ見せへ。
するとスタッフから、「この月から方針を変えて、いろんなタイプを獲ることになりました」という報告があったという。結果的にアンガールズ、さらにはハリウッドザコシショウが当時組んでいたG★MENSも入ることになったと振り返っていた。