人気YouTuberのHIKAKINと実業家の前澤友作氏が4日、それぞれのYouTubeチャンネルを更新。日本時間1日(現地時間1月31日)にチャリティーオークションでBTSの衣装を落札する様子を公開した。
2人はアメリカの競売会社ジュリアンズ・オークションズが主催するチャリティーオークション「ミュージケアズ・チャリティー・リリーフ・オークション」で、BTSが大ヒットソング「Dynamite」のPVで着用した衣装を162500ドル(日本円で約1700万円)で落札し話題となっていた。
動画ではオークションに参加するためにHIKAKINが前澤に協力を呼び掛けるところからカメラを回し、実際に落札するまでの様子を公開。当初、BTS衣装の落札価格は20000~40000ドルの予想となっていたが、白熱した競り合いの末にHIKAKINと前澤が130000ドルで落札。162500ドルという価格は手数料込みのものだという。
落札後、HIKAKINは「ファンの人が喜ぶことがしたい」と言い、前澤も「そうですよね。もし次に日本でライブがあったりするのであれば、会場に置いてもらうとか、そういうのをお願いしたいですよね。まずは我々で厳重保管して、ファンクラブの事務所さんだったりとか、レコード会社さんだったりとか、そういうところに申し入れますか?」とコメント。HIKAKINもその考えに同意し、「日本のファンの人が見ることができるところにいつか置いていただけるように、そうしましょう!」と話していた。
なお、落札で発生した収益はオークション経由で、新型コロナウィルス感染拡大の影響を受ける音楽業界の人々の支援に充てられる。