2月11日公開の映画『ファーストラヴ』にて、主題歌に採用されているUru「ファーストラヴ」のミュージックビデオが公開された。
同作は、アナウンサー志望の女子大生が父親を刺殺するという衝撃的な導入で始まる島本理生の小説『ファーストラヴ』の実写化作。主演を務めるのは、北川景子。女子大生による動機なき殺人事件の真相に迫る、主人公の公認心理師・真壁由紀を演じる。原作のキャラクター設定に合わせ自らの発案で大胆にも髪の毛を30cm以上カットしたことでも話題になった。さらに由紀の義理の弟で、由紀と共に、事件の真相に迫る敏腕弁護士・庵野迦葉役に中村倫也。父親殺しの容疑者・聖山環菜役には芳根京子。そして由紀の夫であり、迦葉の兄・真壁我聞役に窪塚洋介。その他、木村佳乃、板尾創路、高岡早紀らの出演が決まっている。
そんな同作の主題歌となっているUruの書き下ろし曲「ファーストラヴ」。公開された映像は、映画『ファーストラヴ』の後日談ともいえるアザーストーリーで、映画の主人公・真壁由紀(北川)をはじめ、映画と同じスタッフによって作り上げられている。なお、北川がミュージックビデオに出演するのは今回が初。撮影を終えた北川は「ミュージックビデオはずっとやってみたいと思っていたんですが、何故か今まで機会がなくて。初めてが私が主演させていただいた映画の主題歌で、なおかつUruさんの楽曲で本当に嬉しかったです」とコメント。
「『ファーストラヴ』は、メロディの切なさとUruさんの声の柔らかさや深さが包み込んでくれて、聴いていると悲しいや辛いというよりも、心が浄化され、晴れやかな気持ちになる温かい曲だと感じました。楽曲が映画の内容に寄り添ってくださっていたので、楽曲を丁寧に自分が表現できれば映画の世界観とも自然とつながって来ると思い、映画の役柄を思い出しながらもUruさんのミュージックビデオだという事を意識して演じました」とコメントしている。