仲野太賀が、21日放送の『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)に出演。父親・中野英雄嘆く一幕があった。
仲野によれば、父は息子の作品をすべて見ては丁寧に感想をくれるのだとか。さらに「親バカがひどくて」と切り出した仲野は、もともと二世俳優というイメージを払拭しようと、名字がない“太賀”だけで活動していた過去を回顧。ところが「父親はその間もずっとSNSで僕の宣伝をし続けていた」という。
「(父親が中野英雄であることを自分は)隠し続けているのにも関わらず、(父は)『うちの二男・太賀が出ます!』(と書き込んでいた)」と語った仲野。「何のために名字を取ったのか分からない」とボヤき、「(父と)“二世俳優”というのものをなくしていこうと約束したのにも関わらず、SNSでガンガン投稿するから……」と、父の愛情を感謝しながらも呆れていた。
2019年6月、彼は2006年のデビュー以来名乗ってきた“太賀”から“仲野太賀”に改名。本名の“中野”と、「“仲間”との出会いが俳優人生の財産」と実感したことから「仲野」の表記を選んだという。