矢部浩之が、25日放送の『ナインティナインのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で、仲の良かった後輩芸人から怒りの絶交宣言を突きつけられた過去を明かした。
その芸人は、お笑いコンビ・アンバランスの山本英治。2人はかつて飲み会やカラオケなど、どこに行くにも一緒だったという。矢部はなんでもしてくれる彼を気に入っていた一方、山本も矢部のことを「兄さま」と呼びながら、「兄さまにお酒を教えたのは僕」などと自慢していたのだとか。
だがある時、事件が発生する。その日も朝まで一緒に飲んだという矢部。ところが帰宅後、山本から送られてきたメールに愕然。もともと絵文字を巧みに使う山本だが、その時ばかりは「真っ黒な字で、『もう二度と矢部さんと会いません』という(内容が書かれた)長文メールが(急に)送られてきた」のだという。
矢部は「昨日の朝まで仲良く喋ってた子が、めちゃめちゃキレてる…」と振り返りつつ、その時の心境として「震えるよね」と吐露。ただ矢部は当時、山本が激怒している理由について思い返してみたものの、分からなかったという。
だが別の後輩に聞いてみると、どうやらその前夜、横で一緒に飲んでいた女性にちょっかいを出そうとした山本を「それはアカンわ」と矢部が注意し、女性をかばったという。山本はそこからおかしくなっていたということだが、矢部は改めて「全然怒るとこちゃうし…」と困惑した。
さらにのちのち真相を探ると、山本の単なる“やきもち”だったという。彼は矢部と一番初めに仲良くなったのに、そのあとどんどん後輩が彼を慕って来たことで嫉妬したという。さらに矢部は彼の心情について、「一番僕のことを見てくれていると思っていたのに、他の後輩といるときのほうが楽しい」と、ジェラシーが募っていたのではと振り返っていた。