森七菜が、2月28日放送の『おしゃれイズム』(日本テレビ系)に出演。昨年出た連続テレビ小説『エール』のオーディション秘話を語った。
同作で、二階堂ふみが演じるヒロインの妹役を好演した森。ただし、もともと彼女も、ヒロインオーディションに行っていたという。
『エール』は音楽がテーマの作品ということもあり、オーディションには歌唱審査も。そこであらかじめ課題曲を覚えた森だったが、歌っている途中、緊張のせいで「メロディーがどうしても出て来なくなった」という。
歌詞だけは覚えていた森は、とっさに「自分で作って歌った」と、オリジナルのメロディーをつけて何とか歌い切ったそう。「だからもう絶対落ちたと思った」と、ヒロイン役は諦めていたのだとか。
だが思いがけず、二階堂の妹役として出てほしいという依頼が。このときは「めちゃくちゃうれしかったです」と感激したという森だったが、「役ではやっぱり歌わせてもらえませんでした」と笑っていた。