さんまプロデュース作『漁港の⾁⼦ちゃん』主人公・肉子ちゃんの声に大竹しのぶ | RBB TODAY

さんまプロデュース作『漁港の⾁⼦ちゃん』主人公・肉子ちゃんの声に大竹しのぶ

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(C)2021「漁港の肉子ちゃん」製作委員会
(C)2021「漁港の肉子ちゃん」製作委員会 全 2 枚
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 明石家さんまが、企画・プロデュースする劇場アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』が6月11日に公開される。このほど、同作の主人公・肉子ちゃんのボイスキャストが大竹しのぶに決定した。


 同作は、漁港の船に住む共通点なしの母娘・肉子ちゃんとキクコの秘密がつなぐ奇跡を描いた感動のハートフルコメディ。原作は、第152回直木賞を受賞した西加奈子の累計発行部数35万部超のベストセラー小説「漁港の肉子ちゃん」。大竹が声を担当する肉子ちゃんは、恋愛では失敗だらけの人生だが、生まれつきのポジティブな性格で、周囲をハッピーにする才能にあふれる存在。原作の冒頭でも池乃めだかとトム・クルーズと同じ7月3日生まれと説明があり、肉子ちゃんと大竹は”蟹座のA型”という共通点も。

 また、初公開された同作の特報映像には、カモメの鳴き声が聞こえる漁港に浮かぶ船で娘のキクコが「私と肉子ちゃんは、ちょっと訳ありで漁港の船で暮らしている」と語るシーンからはじまり、大竹演じる母・肉子ちゃんが「朝やで、キクリン!学校食べて、ゴハン行かなっ!」と言い間違えをしながら慌てて着替えるシーンや、嬉しそうにチョココロネをもつ食いしん坊な肉子ちゃんの姿が映し出される。さらに、ラストには、バス停の看板に張りつくヤモリから「みてや!」と一言。

 さんまは、「共同プロデューサーたちが大竹しのぶさんを肉子ちゃん役で推薦してきたので、それならオファーしてみてくださいと。そしたら大竹さんから『(さんまさんが)どうしても私に演ってほしいって言ったんでしょ』と言われたけど、それは言ってない(笑)。仕事としてお願いするからには正式なルートで依頼してねと伝えたんです」とコメント。「渡辺監督も肉子ちゃんと大竹さんがパチンときたとおしゃっていて、肉子ちゃん役が一番最初に決まった。(今回オファーを)受けてくれてありがたい。頼りにしております」と語った。

 一方の大竹は、「原作を読み、笑って泣いて。映像を見て、また更に笑って、泣けて。大変なときも、大変なことも『ガハハ』と笑って受け止めちゃう肉子ちゃんを尊敬します。プロデューサーであるさんまさんは、本当に人が笑っている顔を見るのが好きなんだなぁとしみじみ思いました。だから、この映画を作ったんだなと。そこを壊さないよう、みんなにきちんと幸せを届けられるよう頑張ります」と意気込んでいる。

《KT》

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