7日23時からは、『情熱大陸』(TBS系)が放送される。
今回取り上げるのは、ミュージシャンの尾崎世界観。バンドでは、作曲と作詞を担当し、男女それぞれの視点で描いた日常や恋愛、押韻や比喩を用いた表現は、時に文学的と高く評価されてきた。そんな尾崎の小説「母影」は、第164回芥川賞候補にも選出。1年をかけて書き連ね、コロナ禍で完成させた渾身の作品。昔から「人間の内側に入っていくような小説が好き」と言う尾崎だが、なぜ自ら小説を書くようになったのかを語る。
また、番組では、芥川賞の候補となり、多忙を極める日々から、思い出のライブハウスでメンバーと共に迎えた発表の瞬間、新たな曲作りの現場を取材。さらに、福島で憧れの作家・柳美里と初対面する模様も。