中条あやみ・ゆりやんレトリィバァ・松本まりからが出演するGUの新テレビCM「ファッションは自由だ。」篇が8日から全国でオンエアされる。
同CMに出演するのは、中条・ゆりやん・松本に加え、海音・佐藤かよ・斉藤美和・AYA ・福士マリの合計8名。「中条あやみ、なんかキライ」「最近のゆりやん笑えない」「松本まりか?あざとくない?」など、SNS上での歯に衣着せぬ声を目にする出演者たち。しかし、そんな声をも跳ね返すような表情で、「嫌いは好きのはじまりかも!」「笑わせたる!」「本当の私、知りたい?」と、前向きなメッセージを発信する。最後は、スマートフォンで自撮りをしながら「ファッションは自由だ。」「YOUR FREEDOM」のメッセージで締めくくられる。
以下、出演キャストのインタビュー全文。
<中条あやみ>
自分の意志を持った格好いい女性というテーマでしたが、もっと自分らしく自分を表現して生きていこうというメッセージが込められていて。今までと違った、新しい、今らしい CM になっているのではないかと思います。
今はSNS とか、見えないところで言われることが多いなと思います。私は、例えば嫌な事が書いてあっても、それは自分の改善すべきところで、見えない相手が思っている自分の姿を知れるし。それで改善していけばいいから、ヒントを教えてくれてるのだなと思います。学生の時は傷つくこともあったけど、ポジティブに捉えたらすごく良いことだなと思うし、そうやって私見られてんだって思うので、今はありがとうと思えるようになりました。
今回海辺での撮影で、ワンピースと海がマッチして爽やかな CM になったのではないかと思います。今までオシャレをすることに勇気がなかったりとか、自分がオシャレをしているのが恥ずかしいと思っていた方が、この CM を見て「私もオシャレ楽しみたいな」「いろんなファッションに挑戦したいな」と思っていただけたら嬉しいです。
<ゆりやんレトリィバァ>
今回の CM にはやっぱり共感しました。「自分らしく楽しく生きたい」というのは常に思ってまして、その中でも SNS の使い方とか、感じ取られることとか嫌だなぁと思ったりすることも結構あるんですけど、「そんなんもうほっとけ!」って。結局、自分が人生楽しんでいれば良いと思いました。顔も名前もわからない文字だけに惑わされて、自分を変えたり抑えたりして苦しむぐらいだったら、気にせず自分の楽しいことが出来れば良いと思います。
今私が挑戦してみたいのは映画撮影です。自分で撮ってみたい。この前映画を撮影するためには脚本が必要ということで、自分で脚本を書き始めてみたのですけど、一行で終わりました。その一行ですか?「私は石になった」です。なんか意味深なことから始まったら興味惹かれるかなと思ったけど、それ以上に展開が何も思いつきませんでした(笑)
<松本まりか>
ネガティブな声って世界にすごく溢れていると思いますが、今回の CM では「ネガティブに勝つ方法は、戦うのではなくて自分らしさの個性を貫くこと」と教えられた気がします。ある意味簡単で誰でもできるし、誰も傷つけずに自分自身が一番輝ける方法。そのメッセージが短い間に詰まっていて、いろんな女性が個性を貫いていく姿が清々しく、かっこいいと思いました。
今自分が閉じこもっちゃてるなあとか、変わりたいけど変われないなぁと、自分自身を諦めかけてしまっている人にぜひ見ていただきたいです。
<海音>
義足を公表するまでは、人の視線が気になっていましたが、公表してからはありのままの自分で、自信もでて心がスッキリしました。今では、義足は自分にしかない個性だと思っています。SNS での色々な声について、私はそこまで深く考えずに、未来のことを考えるようにしています。皆さんも楽しいことを考えたら少しは前向きになれるのではないかと思います。
<佐藤かよ>
今回のCMストーリーには大共感です。SNS とインターネットに対して、自分なりに思っていたことがまさに今回の演出で。辛い時に笑い飛ばせるぐらい強くなって、歩いて先に進む言葉にすごく共感しました。昔は傷ついたり、気にしたりしてたけど、今はひとりひとり意見が違うよねって思うし、内容にもよるけど気にしなくなりました。
<斉藤美和>
小さい頃から、つるまない・群れないで生きてきたので、割と今回のテーマは私の中でしっくりきています。周りの意見は一応気にするけど、結果自分で納得いけば周りも納得してくれるのではないかと。自分の思っていること、やりたいことを信じてやってます。グレーヘアにしてから周りからの目が変わりました。かっこいいと言ってくれます。自分でも最初は「どうだろう」と思ったんですけど、意外とかっこいいじゃんって。
<AYA>
言葉のナイフって顔が見えない分傷つくんですよね。でもその言葉を跳ね返すくらい、精神的な強さを持ちたいと思えるので、逆に鍛えられている気がします。傷付くけどその分鍛えられる、言葉のダンベルだと思ってます(笑)あとは◯◯らしさ、ってあまり関係ないと思っていて。周りにどう見られるかじゃなく、自分を楽しんでいれば、他人はどうでもいいんじゃないかなって。「ファッションは自由だ。」って本当にそうだと思うので、「私は似合わないかな」なんて思わずに、思い切って着てもらいたいです。
<福士マリ>
批判的な意見はあまり見ないようにしています。意見として取り入れる方もいるとは思うけど、自分のことは自分が一番良く分かっていると思うので、私はあまり気にしません。もし批判的な声を見つけたら、姉に笑いながら見せて、忘れちゃうかな。体型とかサイズとかは気にしないが一番。気にして生きるのもその人の生き方だから良いとは思うけど、着たいと思う服があるのであれば、着るべきだと思います。