大人気アニメーションシリーズ『トムとジェリー』の実写映画化となる最新作『トムとジェリー』が19日に公開される。このほど、日本語吹替えキャストの声優・水瀬いのりと木村昴が同作の魅力を語る特別映像が公開となった。
『トムとジェリー』は1940年に誕生し、今年80周年を迎える。多才だけどお調子者でドジなネコのトムと、外見は可愛いがずる賢くて容赦ないネズミのジェリー、ケンカばかりのふたりが追いかけっこを繰り広げるアニメーションシリーズ。最新作では動物はすべてアニメーション、それ以外はすべて実写というこれまでにない映像で制作され、トムとジェリーの喧嘩の舞台となっていたクラッシックな2Dアニメーションと、実写世界の融合が描かれる。
水瀬はクロエ・グレ-ス・モレッツ演じるトムジェリの喧嘩に巻き込まれていく新人ホテルスタッフのケイラ役を、木村はマイケル・ペーニャ演じるちょっぴり意地悪なケイラの上司テレンス役を演じる。
特別映像は、今回の実写映画化を水瀬と木村が一緒に喜ぶトークからスタート。アニメと実写の融合を描く同作について水瀬は「こんなの観たことないからすごく楽しみです!」と語り、木村も「まさにアニメから飛び出してきたみたいだ!」と大興奮。映画の舞台となるのはケイラとテレンスが働くホテル。ジェリーがホテルに引っ越してきて、トムが追いかけてくるというストーリーで、ふたりはそこで開催されるパーティーをめちゃめちゃにしてしまうのだった。その様子には木村も思わず「結婚式はまさに惨状」「大嫌い顔も見たくない でも諦めない」と得意のラップを刻むほど。そして、ケイラの落ち込む姿を見た、ケンカばかりのふたりが力を合わせることに。この展開に水瀬は「誰かのために頑張る姿って感動しますよね!」と熱弁し、木村は「始まるぜふたりのパーティータイム 贈るぜふたりへハッピーライフ さぁ、奇跡起こそうぜ みなさんさぁ、劇場へGOだぜ!」と軽快なラップで呼びかけた。
映画『トムとジェリー』は3月19日公開。