『ドラゴン桜』“東大専科”の2人目は若手実力は俳優の細田佳央太 | RBB TODAY

『ドラゴン桜』“東大専科”の2人目は若手実力は俳優の細田佳央太

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 4月スタートの日曜劇場『ドラゴン桜』(TBS系)に若手俳優の細田佳央太が出演することが発表された。


 同作は、2018年から漫画誌『モーニング』(講談社)で連載中の『ドラゴン桜2』が原作。2005年に放送された前作ドラマの原作である『ドラゴン桜』の15年後を描く続編だが、今作では原作にないエッセンスを取り入れたドラマオリジナルの展開が予定されている。主演は前作から引き続き、桜木建二役を阿部寛が演じ、長澤まさみ、及川光博、早霧せいな、江口のりこ、佐野勇斗の出演が発表されている。

 先日、“東大専科”の生徒役でイマドキ女子・早瀬菜緒役として南沙良の出演が発表されたが、細田はその2人目。とある問題を抱え、周囲から孤立しているものの、昆虫が大好きな心優しき生徒、原健太を演じる。細田は2019年に公開された石井裕也監督の映画『町田くんの世界』で、1000人以上の中からオーディションで選ばれ、主演を勝ち取った実力派俳優だ。その後も数々の名だたる映画監督の作品に出演し、今夏には沖田修一監督の映画『子供はわかってあげない』の公開も控えている。なお、残る“東大専科”の生徒たちはあと5人。

 細田は「日曜劇場に出演することが1つの目標だったので、オーディションを経て、健太役に選んでいただけたと聞いた時はとてもうれしかったです」と喜び。「僕が演じる原健太は、とある問題を抱えている少年です。僕自身もそうですが、普段の生活の中で、他人と比べて劣等感を抱いてしまったり、何らかの壁があって生き辛く感じたりすることもあると思います。しかし、だからといって自分の夢ややりたいことを、決して諦めたくはありません」と自身の役柄について語り、「このドラマをご覧になって、また、健太という役を通して、どんなに高い壁があったとしても、夢を叶えるために頑張ろう! と前向きな気持ちを持っていただけたらうれしいです」と呼びかけた。

 また、「監督とお話しし、健太のイメージに近づけるように(体重を)増量し、これから髪も短く切って撮影に臨みます。外見を変えることでの役作りは初めてで、身が引き締まる思いです」と、役作りについても語っている。

《KT》

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