FUNKY MONKEY BABYSが、11日放送の『音楽の日』(TBS系)に生出演。2013年の解散以来、8年ぶりに復活を果たした。
10年前の今日、福島で被災したファンモン。その後、3人は支援物資を送り地元・八王子市と協力して義援金口座を開設。2011年6月には岩手県で復興支援ライブを行うも、その2年後、DJケミカルが実家の寺を継ぐことになり、解散を発表した。
そんな中、8年ぶり、一夜限りの復活を果たしたファンモン。中居正広から「よく集まってくれました」と言われると、ファンキー加藤は「ケミカルが住職で忙しいが、3月11日に『僕、出ます』と決断してくれたので、それが本当に大きかった」と感謝した。
彼らの曲『あとひとつ』を入場曲に使っていたのが田中将大投手。8年ぶりに東北楽天ゴールデンイーグルスに復帰した彼がリモートで見守る中、楽天の本拠地「楽天生命パーク宮城」のマウンドに立ったファンモンは、その『ありがとう』のほか、『ちっぽけな勇気』『あとひとつ』の3曲を披露。当時と変わらない力強いパフォーマンスを見せた。
SNS上では「号泣して目が痛い」「めっちゃ元気を貰えた」「感謝しかない」と感動の声が殺到。さらに震災10年という節目の年での復活に「震災を風化させては絶対にならない」といった意見もあった。
10年前の3月11日。福島から東京へ戻る新幹線で被災しました。
— ファンキー加藤 (@funky_kato1978) March 11, 2021
そして10年後の今日。3月11日。東京から東北へ向かう新幹線に乗り込みました。
歌いにいきます。あの日と同じ3人で。#音楽の日 誰かの心に届きますように。 pic.twitter.com/cdGKiaaeC7