23日19時から放送される千原ジュニア主演ドラマ『新・ミナミの帝王』のシリーズ最新作に、元乃木坂46の若月佑美が出演する。
『新・ミナミの帝王』は、原作・天王寺大、萬画・郷力也の漫画『ミナミの帝王』(「週刊漫画ゴラク」にて連載中)を実写化した作品で、借金をどんな手を使ってでも取り立てることから“ミナミの鬼”と恐れられている千原ジュニア演じる大阪ミナミの金貸し・萬田銀次郎が主人公のヒューマンドラマ。2010年の放送スタートから11年目、シリーズ第20作となる今作は、初のゴールデン帯で放送される。
第20作の「銀次郎の愛した味を守れ!」は、小さなビストロを舞台にコロナ前、コロナ禍そしてコロナ後のミナミを描くストーリー。若月は、銀次郎と弟分・坂上竜一(大東駿介)が行きつけの喫茶店「エリエート」のウエイトレス・薄井翠役を演じる。翠は、愛想はないが物怖じしない性格で銀次郎から調べ物を頼まれるなど陰ながら銀次郎をサポートしていく。
『新・ミナミの帝王』について、若月は「作品名を聞いたときは、正直、怖いのかなと思ったんですけど(笑)まず現場が明るくて、笑いが絶えなくて」と撮影に参加した感想をコメント。また、初めてのウエイトレス役については「“初めて感”は絶対に出してはいけないですし、“いつもの日常感”を出せるようにと思って、コーヒーを出したり下げたりする時、スムーズにできるように、家で練習していました(笑)」と話した。
さらに、銀次郎役の千原ジュニアについては「ジュニアさんって思う前に、目の前に銀次郎がいる!って思いました(笑)実際にお会いしたら、背がとても高くて、スラっとしていて、カッコいいなって。(これまでは)お笑い芸人としてのジュニアさんの印象しかなかったので」と初共演の印象を述べた。
『新・ミナミの帝王~銀次郎の愛した味を守れ!~』(カンテレ)は、23日19時から放送(※関西ローカル)。