ムロツヨシ、フジ連ドラ初主演!人気漫画『全っっっっっ然知らない街を歩いてみたものの』実写化 | RBB TODAY

ムロツヨシ、フジ連ドラ初主演!人気漫画『全っっっっっ然知らない街を歩いてみたものの』実写化

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 28日から4月2日まで6夜連続でドラマ『全っっっっっ然知らない街を歩いてみたものの』(フジテレビ系)の放送が決定。俳優・ムロツヨシが主演することが発表された。


 ムロツヨシは、今作が同局系連続ドラマ初主演。清野とおるの同名漫画をドラマ化した内容で、今まで足を踏み入れたことのない街を実際に歩いた経験から作られた、いわば大人の街ぶら冒険ストーリーとなっている。赤羽在住の漫画家セイノ(ムロ)は、ある日地図を見てハッとする。「自分の知らない街ばかりだ」と。そして、自分とは縁もゆかりもない土地へ足を運び始める。そこで繰り広げられる物語は、その街で実在する場所が舞台となり、そこに暮らす人たちをモデルに俳優たちが演じていく。

 ドラマで訪れる街は、上中里(東京)、国道(神奈川)、霞ヶ関(埼玉)、山田(東京)、久留里(千葉)の5カ所。セイノが訪れるところには必ず興味深いグルメスポットがあり、“何か”を感じさせる場所。さらに街を歩いて行くと、実は歴史上有名なスポットもちらほら登場するが、セイノはすべてに感激したり「へぇー」と勉強したりはしない。本当に興味のあるところだけを抽出し、楽しんでいく。

 製作あたっては、京都を拠点とする人気劇団「ヨーロッパ企画」とタッグ。ヨーロッパ企画は、舞台作品『サマータイムマシン・ブルース』『曲がれ!スプーン』が映画化されたほか、イベントやテレビ、ラジオ番組の制作など、演劇の枠に捉われない活動を行っている。今作では、全エピソードの脚本を担当し、キャストにも数多く参加しているという。

 ムロは撮影する5つの街について印象を聞かれ、「実は国道という街は、私の地元に近いところなんです。僕の通った高校の学区が一緒なので友達も多くて。それなのに、僕は生麦事件のことを今回撮影するまでよく知らなかったんです。勉強不足だったな、と思い、地元の高校の同級生のグループLINEに“申し訳なかった”となぜか謝罪のメッセージを入れてしまいましたよ」とコメント。

 自身とセイノの共通点については「僕は知らない所に行くことを“肝試し”という言い方をしますが、原作を読むとセイノもそのように感じている部分があるので、そこは共通点と言えるのではないでしょうか。あとは、いつも僕が髪を切ってもらっている美容師さんと相談して、『原作の清野さんと主人公のセイノと、ムロちゃん(美容師さんのムロへの呼び方)をミックスした』この髪型に落ち着きました。地のムロから、セイノの髪型に寄せていったイメージです」と語った。

 また、視聴者に向けては、「街をぶらぶらとぶらつく“ドラマ”と言っていいのか、“作り物”です。清野さんが実際に歩いてみた場所や、街によっては今回新たに撮影した場所もあります。清野さんが通った道であるような、清野さんが作った世界でもあるような、そんな街ぶらの作り物です。その街を知る映像としても楽しんでいただければと思います。日々撮影がんばってまいります。どうぞよろしくお願いします!」と呼びかけた。

《KT》

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