和牛が、14日放送の『情熱大陸』(TBS系)で、テレビ出演に対する考えを明かした。
密着中、水田信二が語ったのは、相方・川西賢志郎との人気の格差を掘り下げるテレビ企画。彼は「川西の人気は8に対して水田は2みたいな感じで演出しようというのがたまにある」としながら、「実際には6対4とか、55対45なので、そういう演出めいたのが来たときは全部断ってます」と、ボケなのか本気なのか分からないコメントをした。
こうした考え方について川西にも聞くと「(水田と)似ている部分がある」「演出めいたものが好きではないというのはコンビの総意」と言及。「テレビに本腰を入れてやっている人はすごい」としながらも、「なかなかの度量がないと僕はできない」と見解。
ここ数年、テレビで活躍も目立つようになった和牛だが、川西は「『あれあれ何この感じ?』ってなった」と、どこかに違和感も覚えると告白。続けて「(制作者は最初から)作りたいものが決まっている。だから自分たちは調理法に合う食材にならないといけない」と、演出意図に合うように振る舞わなければいけないことを痛感したと告白。その上で、「(水田と)そこの好みが全くと言っていいほど一緒で良かった」と、価値観を共有できていると安堵していた。
また番組では、2人はテレビで引き受ける仕事を厳選し、年に500回は劇場に立つと決めていることも明かされていた。