新田真剣佑が、14日放送の『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)に出演。2016年公開の映画『ちはやふる -上の句- 』での役作りについて明かした。
競技カルタを題材にした青春映画『ちはやふる』。真剣佑が演じたのは、ヒロイン千早(広瀬すず)をカルタの世界に導くキッカケとなる福井出身の少年・新。そこで撮影前の2週間、小泉徳宏監督から福井で単身生活し、「日本人の心を探してこい」と指示を受けたそう。そこで現地でアパートを借りた真剣佑は、地元のカルタ協会で毎日、猛特訓。さらに福井弁を覚えるため、近所の焼肉屋でアルバイトもこなしたという。
しかもそこで1歳年上の専門学生と仲良くなり、真剣佑が借りたアパートでカルタの練習を一緒にするようになったのだとか。こうして撮影時には、福井弁とカルタを併せてマスター。クランクアップの日には感極まり、涙したと振り返った。彼はこの作品で「第40回 日本アカデミー賞新人俳優賞」を受賞している。