15日放送の『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)で、『香水』でブレイクした瑛人の音楽的ルーツが明かされた。
この日カメラが密着したのは、彼が昨年まで通っていたという音楽教室「ルンヒャンゼミ」。講師は青山テルマやSuperflyらのプロデュースやサポートを手がけている現役の女性シンガーソングライター、ルンヒャン。彼女は音楽経験ゼロだった瑛人に曲作りを教えた、いわば“恩師”。
ルンヒャンによると、当時の彼の歌詞は「支離滅裂でつじつまが合わないことだらけだった」という。例えば歌の途中でいきなり季節や主人公が変わってしまうなど、その都度修正が必要だったのだとか。それでも『香水』におけるセンスについて「“ドルチェ&ガッバーナ”をセレクトするところとか、たまに出てくるワードが100万点なんですよ」と絶賛した。
さらに彼女は「売れることはあまり考えてない」「納得いく良い作品ができることに集中している」と考えを明かす。『香水』のジャケット写真やMV制作なども、現役シンガーである自身の人脈を生かして作られたこも明かされた。そんな瑛人に対する知られざるサポートについて、彼女は「楽しい。大人の部活をやってる感じ」と笑っていた。