大泉洋が、19日放送の『ぴったんこカン・カン』(TBS系)に出演。主演映画『騙し絵の牙』のウラ話を語った。
原作は作家・塩田武士による同名小説だが、これはもともと大泉をイメージして書いたものだという。そこで大泉本人も映画を撮り始めたときは「こんな楽な映画はない」と思っていたが、監督から告げられるNGの大半は「今の大泉さんぽかった」という理由だったと嘆いた。
彼は監督に「(僕の役柄は)僕をあて書きして作られたキャラクターなんですよ」と訴えるも、結果的に出来上がった作品について「こんなに大泉が出てない映画はない」と評した。
この日は共演者の松岡茉優もいたが、安住紳一郎アナから「主演は松岡さんなんじゃないですか?」と問われると、大泉は「見た人は(誰が主演か)分からなくなるくらい(松岡が)出てます」とボヤき。さらに脚本を読んだ時、「ずいぶん松岡さん美味しくなってる」と感じたと話していた。