女優・浜辺美波のフォトエッセイ本『夢追い日記』(北國新聞社)が30日に発売される。
浜辺は11歳~19歳にかけて故郷・石川県で発行されている北國新聞で『浜辺美波 キラリ通信』を連載。同書には連載全177回分のうち厳選された95回分が収録される。
石川と東京を往復する芸能活動の傍ら、学校生活やふるさと石川で過ごした休日の様子、ドラマや映画の役柄、撮影時のエピソードなど、その時々の思いを飾らない言葉をあどけなさが残る写真とともにつづっている。フォトエッセイ本のタイトルである『夢追い日記』には浜辺の「夢を追って過ごした日々を日記のようにしたためていた」との思いから本人の考案で決定。カバー写真は書籍化にあたって昨年秋に撮影された。
連載の書籍化に浜辺は「こんなに初期から北國新聞さんに連載をもたせていただいていたのかと、自分の文章の拙さに少し気恥ずかしい気持ちになりました」と率直な思いをコメント。そして、「小学生の頃は特に、連載の文章なのにまるで日記のようで。何ものでもないただの女の子が少しずつお仕事をいただくようになっていて、自分のことながら応援してしまいました。高校生にもなると少しずつ文章に前向きな言葉だけでなく本音を入れることも出来るようになり、より私らしい言葉になっているかなと感じます」と成長を感じることができる1冊になっているとアピールし、「まさかいつかこのように纏められ出版されるとは私も思っていませんでした。日めくり日記のような自分のその時出てきた等身大の言葉が詰まっています。ぜひあたたかい目でみていただけると嬉しいです」と語った。