EXITが、23日配信のYouTubeチャンネル『EXIT Charannel』で、木村拓哉と共演したときに聞いた驚きのエピソードを明かした。
木村のラジオ番組『木村拓哉 Flow supported by GYAO!』(TOKYO FM)のゲストに3月のマンスリーゲストとして、21日まで登場していたEXIT。今回の動画ではその裏側について語った。
木村が美容師役を演じてヒットした2000年のドラマ『Beautiful Life ~ふたりでいた日々~』(TBS系)。りんたろー。はこの作品の大ファンだったとし、ラジオの中でも、その主題歌であるB'zの『今夜月の見える丘に』をリクエストしたという。
曲が流れている間、りんたろー。は木村に「それこそ、あれで美容師とかも流行りましたよね?」と聞いた。すると木村は「世間の流れを汲みたくて、脚本家さんに『美容師とかどうですかね?』って俺から言ったんだよね」と回答。手がけた脚本家・北川悦吏子に、演じたい職業について進言したのだという。
これを聞いたりんたろー。は「役柄にも関わってたんだ!」と驚いたそうで、「そんな人います?俳優で」と木村にさらに質問。これに木村は「いや、分っかんねぇ。でも俺はやったかなぁ」と答えていたのだとか。
また兼近大樹によると、「(木村さんは美容師を)流行らせたんじゃないって言っていた。社会問題となっていることを入れた」と話していたと証言。
作品が放送された2000年前後は、折しもカリスマ美容師ブーム。そんな中で始まった『ビューティフルライフ』の影響力はとりわけ凄まじく、美容師に憧れる若者が急増したと言われている。
世のトレンドを自身の作品に取り入れた木村に対し、兼近は「すごかった」と圧倒。りんたろー。も「いい話を聞けた」と感銘を受けていた。