ウエンツ瑛士が、23日放送の『火曜サプライズ 最終回SP』(日本テレビ系)で、番組終了への想いを打ち明けた。
23日をもって12年の歴史に幕を閉じる『火サプ』。この日は最多出演の大泉洋が、映画共演者の松岡茉優とともに登場し、食べ歩きロケを行った。だが会話の途中、ウエンツは「すごい楽しいのと、これが最後なんだと思ったら、すげえ泣けてきちゃった」と涙。「もう、こんなトークはないんだって思ったら…」と、あふれる涙を拭いた。
さらにこのあと大親友・小栗旬も駆けつけ、サシ飲みトーク。小栗が「すごく寂しそうに言ってたじゃないですか、『終わっちゃう』って」と水を向けると、ウエンツは「違うんだよ。報道とほぼ同じタイミングで俺も知った」と、一部メディアで打ち切りが報じられた時に初めて自分も把握したと述べた。
さらにウエンツは「(終了することを)最初に聞いたとき、事務所に行って、(日本テレビ関係者に)すぐ電話をさせてもらった」と回顧。続けて「ありがとうございました」と謝意を伝えたと振り返った。
その関係者からは「終わると聞いた日に、『ありがとうございました』と電話してきた人、初めてだよ」と言われたと明かし、「それぐらい、自分が薄情なのかもしれない。あまり悲しいっていう気持ちはない」とも。
番組最後はレギュラーメンバーそれぞれが別れの挨拶。山瀬まみが「さみしすぎる。みんな、これからも遊んでね」とメッセージ。これに対してヒロミが「集合かければ、みんな集まるかな」と答えた。ウエンツが「集まれるんですか?火曜日の夜7時空いてますか?」と質問。だがヒロミが「えーっとね、火曜日の?火曜日の7時?…あー、ちょっとあるかな」とトボけた。
ヒロミは4月から始まる後番組『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』(同系)のMCを務めることが発表されている。一人だけ抜け駆けした形となったヒロミにウエンツは「やってくれたな!」と笑いながら声をあげていた。