27日放送の『ISU世界フィギュアスケート選手権大会2021』(フジテレビ系)で女子フリープログラムが行われ、紀平梨花が総合7位に終わった。
初の世界女王を狙う紀平。ショートプログラムでは、首位のロシア女王・シェルバコワと1.92点差だった。そして迎えたフリー。勢いよくリンクへ飛び出した彼女だったが、冒頭に予定していたという4回転サルコーを回避。続くトリプルアクセルも転倒した。演技後半の3回転ルッツでも着氷が乱れるなど精彩を欠き、得点は126.62点。フリー9位に終わった。結果、合計205.70点で総合7位となった。
一方、ショートプログラム6位につけていた坂本花織は、今回のフリーではほぼノーミス。流れもスムーズで、後半にかけてスピード感も加速した。フリー5位につけ、合計207.80点で総合6位につけた。また宮原知子は172.30点で19位だった。