池田エライザが、28日放送の音楽番組『The Covers』(NHK BSプレミアム)で、司会を卒業した。
2018年4月から3年間、リリー・フランキーとともにMCを務めてきた池田。番組の中では『異邦人』や『恍惚のブルース』などをカバーし、美しい歌声を届けてきた。これをキッカケに、自身でも音楽活動を始めている。
「ここで歌わせてもらわなかったら、今みたいに絶対に音楽番組に出ていなかった」と語ったエライザは、さらに「さり気なく人生を180度変えてくれた」と番組に感謝。リリーはそんなエライザについて「最高のパートナーだった」と称え、「エライザのお陰でこの番組を大きくしてもらった」と礼を述べた。
さらに今回、彼女と親交の深いハナレグミ・永積崇が、SUPER BUTTER DOG時代の名曲『サヨナラCOLOR』を弾き語り。演奏後、エライザは顔をしばらく覆い、嗚咽。顔をあげると、泣き腫らしたまま「よくなーい」と、感動的な演出に一言クギを刺し、笑った。
最後に「この番組のお陰で音楽の活動をやってみたいと思えるようになった」と重ねて感謝。「また、あちら(番組のゲスト側)に来られるように、ちょっと頑張ってみようかなと思えたりしました」と宣言しつつ、「本当に皆さん、今までありがとうございました」と頭を下げていた。
来月4月4日からは8年目に突入する『The Covers』。新MCとして水原希子が起用されることも併せて発表された。
【forever LOVE】
— NHK The Covers (@nhk_covers) March 28, 2021
MC #池田エライザ、卒業#リリー・フランキー との
息の合った掛け合いと
適格な言葉
そして、唯一無二の
歌唱パフォーマンスで
番組を発展させてくれました
これからはゲストとしてのご出演を
心からお待ちしています
3年間本当にありがとうございました#nhk_covers pic.twitter.com/wGNsPyF0kU