秋元康が原作をつとめ、 日向坂46の加藤志保と富田鈴花が出演するホラードラマ『死幽学旅行』が、シアターアプリ「smash.」にて31日18時から配信される。
同作は、加藤と富田が初めて挑む本格ホラー作品。楽しい修学旅行へと出発した女子高生たちは、旅の道中に立ち寄ったガソリンスタンドで、「泊まったら最後、 二度と出てこられない旅館」の噂を耳にする。仲間たちが興奮気味に話を加速させる中、主人公の須田優希(加藤)は、一人浮かれない表情を浮かべる。一人、得体のしれない恐怖と心理現象を抱えていたのだ。優希、そして女子高生たちを待ち受けるものとは一体?
古びた旅館を舞台に、背筋が凍るようなジャパニーズホラー要素をしっかりと組み込みながらも、スクールカーストやSNSでのいじめなど、昨今社会問題と化す「人間のもつ怖さ」も表現。目に見える恐怖と、女子高生たちの心の嘆きを立体的に描いた巧妙なホラーシリーズとなっている。
加藤は同作について「死幽学旅行の見どころは、追い詰められた女子生徒たちがどんどん変化していくところだと思います!撮影は2週間という短い間でしたが本当にクラスメイト役の皆と仲良くなれて女子高生に戻ったような気持ちになり凄く楽しかったです!」とコメント。富田は「この死幽学旅行は、ホラーの恐怖感もあり且つ登場人物ひとりひとりが物語の中で変わっていく心情に人との繋がりを改めて考えさせられる作品です。雪の中での撮影はとても寒くて凍るかと思いましたが、皆でだるまストーブを囲んだのがほっこりしました。 たくさんの方に届くことを願っています!」と呼びかけている。