テレビ東京は、人気漫画『春の呪い』を、高橋ひかる主演で実写ドラマ化すると発表した。
同ドラマは、最愛の妹を亡くした主人公が妹の婚約者に恋をしてしまうという展開から始まるストーリー。原作で、小西明日翔著の「春の呪い」は、『このマンガがすごい!2017』で『オンナ編』第2位にランクインした注目作。最愛の妹を亡くした主人公・夏美を演じる高橋は、今作がテレビ東京のドラマ初出演にして初主演。禁断の恋に揺れる姉、妹の婚約者で財閥の御曹司である青年、恐怖の幻影として姿を現す妹......複雑な想いが渦巻く奇妙な三角関係の行方とは?
高橋は「今まで出会ったことがないような作品で、原作を読ませていただきながらドキドキしました。演じる上で不安ももちろんありますが、いまは、毎日作品のことで頭がいっぱいで幸せです」と同作について紹介。原作については「揺れ動く繊細な感情の描写がとても面白いです。呪いというテーマが非現実なものになっているのではなく、物語が進むにつれ、より現実味を持たせていくのでどんどん引き込まれました」と感想を語った。
また、自身の役柄については「とても繊細で、まっすぐな人です。冬吾と出会うことで、夏美が今まで感じたことのない感情や罪悪感に触れていき、感情が動いていくところを表現できたらなと思っています」と紹介。視聴者に向けては「素敵な原作を演じさせていただく喜びを感じながら、頼もしい共演者の方、スタッフの方と共に皆さんの心に届く作品をお届けできるよう頑張りますので、ぜひご覧いただけると嬉しいです!」と呼びかけている。