乃木坂46・久保史緒里、初の単独舞台!「夜は短し歩けよ乙女」ヒロイン・黒髪の乙女に | RBB TODAY

乃木坂46・久保史緒里、初の単独舞台!「夜は短し歩けよ乙女」ヒロイン・黒髪の乙女に

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乃木坂46・久保史緒里、初の単独舞台!「夜は短し歩けよ乙女」ヒロイン・黒髪の乙女に
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 森見登美彦の人気小説『夜は短し歩けよ乙女』(角川文庫刊)が舞台化し、今年6月に東京・大阪で上演されることが決まった。


 原作は、2006年に刊行され、「第20回山本周五郎賞」を受賞(2007年)し、累計発行部数160万部を記録しているベストセラー作品。京都を舞台に、後輩である「黒髪の乙女」に想いを寄せる「先輩」が、彼女の目に留まろうと日々奮闘しながら様々な騒動に巻き込まれる様を描いたストーリー。昨年8月に森見登美彦が、自身の小説『四畳半神話大系』(角川文庫)と、劇団ヨーロッパ企画の代表作、舞台『サマータイムマシン・ブルース』のコラボ作品『四畳半タイムマシンブルース』(KADOKAWA)を刊行したことに対してのアンサーとして、人気劇団「ヨーロッパ企画」代表の上田誠氏が脚本・演出を担当する。

 注目のキャストは、後輩との距離を一向に進展させることができない「先輩」役に、上方歌舞伎の花形俳優・中村壱太郎。ヒロイン「黒髪の乙女」役を、乃木坂46の久保史緒里が務める。なお、久保は今回、初めてグループメンバーのいない舞台に挑む。そして、竹中直人や鈴木砂羽が脇を固め、玉置玲央、白石隼也、尾上寛之といった実力派も出演。また、ヨーロッパ企画劇団員や同公演常連キャストも集結することが決まっている。

 中村は「これまで歌舞伎の舞台にては女方の役がほとんど、他の舞台や映像への出演も少ない自分です。『何故だ!?・・・・・まさか乙女役(女方にて)!?』と、本気で思ったほどです!詳しくお話をうかがいまして、先輩の役にて新たな世界へ踏み出せますこと、とても楽しみであり、不安でもあり、ワクワクドキドキです!」と心境をコメント。

 また、久保は「原作を読むほどに、そのあまりにも素直で純粋な乙女のことが、私は大好きになってしまったので、今はそれを損なわないように演じきりたいという気持ちです」と意気込み。「『乙女』の周りにいる人々との関係性がとっても魅力的な作品なので、稽古の中で、皆さんと一緒に『乙女』を育んでいきたいと思います。たくさんの方々に愛していただける舞台になるよう、私も乙女と一緒に歩みたいと思います!精一杯がんばりますので、応援よろしくお願いいたします」と呼びかけた。

《KT》

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