女優・伊藤沙莉の登場するスタジオマリオの新テレビCM「マリオで笑おう篇」が17日からオンエアされる。
CMで伊藤が演じるのは、スタジオマリオの店長。ある時はパペット人形を使い、またある時はタンバリン演奏と、手を変え品を変えスタジオにやってきた子供たちを笑わせようと奮闘する。友人や彼氏からのやや心無い一言にもめげず、一心不乱にタンバリンを演奏する姿に、思わず「伊藤店長頑張れ!」と応援したくなるようなストーリー。なお、同CMの監督には、『桐島、部活やめるってよ』(2012)で第36回日本アカデミー賞最優秀監督賞を受賞し、CMディレクターとしても国内外の広告賞を受賞している吉田大八氏が起用されている。
壮絶なタンバリンの演奏には伊藤も苦戦したそうで、「リズムに合わせて動きが速くなると、自分がどんな動きをしているかが分からなくなってしまって…」とその難しさを告白。しかし「やるべき事は全てやりました!ちょっと成長した私を見てほしいです」と、タンバリンシーンへの自信も垣間見せている。また、伊藤は「基本的に子供が好きなので、考えて演じるというより、子供たちと遊んでいるような感覚で演じました」と全編通じて自身の子供好きが活きたことを明かしている。