フリーアナウンサー・宇垣美里のフォトエッセイ『愛しのショコラ』(KADOKAWA)が6月2日に発売される。
「地球がおしまいになるその瞬間、口に含んでいるものは、チョコレートがいいな、と思う」(本文より)。宇垣にとってチョコレートはそれほど特別なものだという。同書では学生時代や就職活動中の思い出、仕事や恋愛、大切な人との別れなど、人生のさまざまなシーンについて、宇垣がチョコレートを通してつづっている。
グラビアのテーマももちろんチョコレート。ボンボンショコラやカラフルなエクレア、艶やかなザッハトルテなど、さまざまなチョコレートと宇垣の美しい撮り下ろしカットが満載となっている。
同作について宇垣は「これはチョコレートへのラブレターです。ひとつひとつのチョコレートについて考えれば考えるほど、それぞれに紐づいた記憶が花開き、いつの間にかその頃の私を救ってくれた大好物への恋文になってしまいました。フォトエッセイは二冊目となりますが、今回はチョコレートというお題があった分、その瞬間に思っていたことというよりは、これまでの道のりを振り返って見えたものについての本になったのではないかなと思います。読むときはぜひ、あなたのお気に入りのチョコレートをお供に選んでいただければ幸いです」とコメントした。