佐藤健が、19日放送の『教えてもらう前と後』(TBS系)に出演。昨年1月放送のドラマ『恋はつづくよどこまでも』(同系)の撮影秘話が明かされた。
劇中、佐藤演じる医師・天堂が、上白石萌音演じる新人ナース・七瀬に壁ドンして迫る場面がある。この時に着ることになっていたのは黒のタートルネック。すると佐藤はこの素材感や形を徹底的に追求。1回試着しては鏡を七瀬に見立てて壁ドンし、「これじゃない」と判断すると、また別のものを着て試していたという。
結果的に彼が試着した黒のタートルネックは20着以上。そこから1着を選び抜いたそうだが、スタイリストによれば、佐藤はカメラの位置や光の角度、さらにどういったシーンかなど細かく考え抜いた上で衣装を決めているのであろうと証言していた。
これを受けて博多大吉が「タートルなんて大体、一緒な気がする」と言うと、佐藤は「まったく違います」と否定し、大吉の発言に「びっくりしました」とあ然。それでも大吉が「おじさんの中ではトックリはトックリ」と主張するも、やはり佐藤は「全然違いますね」と反論していた。