『筒美京平SONG BOOK』を発案したは音楽プロデューサーの武部聡志氏だが、氏が筒美さんと出会ったきっかけが「卒業」だった。筒美さんは、当時ミュージシャンとして頭角を現していた武部氏を編曲に抜擢。番組では、筒美京平さんが自ら作った「卒業」デモテープも公開された。
武部氏は「京平さんのデモテープはここは変えちゃだめよっていうのがわかるんですよね。そのかわり、ここは好きに作っていいよっていう余白の部分もわかる。そこにどう色を入れていくか、それを京平さんがどう認めてくれるのかっていうのがテストみたいだった」と振り返った。そんな思い出の楽曲のカバーに乃木坂46の生田絵梨花をオファーしたのも、武部氏本人だったという。
当時と変わらず透き通った声で歌う斉藤由貴、同様に伸びのある歌声で魅了する生田絵梨花。「サビを一緒に歌うときに、どっちかがハモに回れるところを作りたい」という武部氏との打ち合わせで、ハモりも入れることも決定。
36年前のリリースにもかかわらず全く古さを感じさせない名曲とそのデュエットに、「凄かった」「すごく素敵でした 感情のこもった歌声に感動しました」「素晴らしい歌唱力」「歌詞も曲も全く古びてない」「凄く幸せな時間だった」という声もあがっていた。
本日22:30~NHK総合「SONGS 第571回 筒美京平スペシャル」に #生田絵梨花 が出演します
— 乃木坂46 (@nogizaka46) April 22, 2021
斉藤由貴さんと「卒業」をデュエットさせていただきます
プロデューサーの武部聡志さんもご一緒に
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