29日11時からは、チャーリー浜さん追悼番組『天国じゃあーりませんか』(MBS)が放送される。
18日に78歳で逝去した吉本新喜劇のチャーリー浜さん。チャーリー浜さんは1962年に吉本新喜劇に入団。「ごめんくさい」「君たちがいて僕がいる」などの持ちギャグで知られ、なかでも代表的なギャグ「…じゃあ~りませんか」で1991年に「新語・流行語大賞」の年間大賞を受賞した。追悼番組では、座長の小籔千豊、川畑泰史、すっちーをはじめ、チャーリー浜さんとともに長年舞台に立ってきた池乃めだか、末成映薫、未知やすえが懐かしのVTRを見つつ、さまざまな思い出やエピソードを語り合う。また、72人の新喜劇座員がリモートで参加し、同じ時間を過ごしながら、チャーリーさんを偲んでいく。
池乃は「どこかで覚悟はしていましたが、亡くなられたと聞いたときは、覚悟ができていなかった」と死を惜しんだ。また、恋人役の共演が多かったという末成は「元々はアドリブをかまさない人。台本通りに言いはる人やったね」と当時の二枚目役者ぶりを振り返った。さらに、小籔は破天荒といわれたキャラについて「クレイジーチャーリーを演じている部分が多分にあった」と明かし、川畑は自身が落ち込んでいる時のチャーリーさん独自の励まし方で「何度も元気をもらった」と面倒見のいい一面を披露した。
チャーリー浜さん追悼番組『天国じゃあーりませんか』(MBS)は、29日11時から放送。