女優・伊藤沙莉の初フォトエッセイ集『【さり】ではなく【さいり】です。』(KADOKAWA)が6月10日に発売される。このほど、表紙カットと本人コメントが公開となった。
同書には、伊藤が自身のコンプレックスや生い立ち、家族や地元の親友、そしてこれから始まる“女優第2章”についてつづった書き下ろしエッセイを収録。掲載される写真は全て撮り下ろしオールカラーで、伊藤がこれまで誰にも見せたことがない自分を初めてさらけ出している。
また、子役時代からの全出演作品を網羅したバイオグラフィーも収録。18年間の膨大な作品群の中から、印象深かった作品を本人自ら解説している。
表紙には、伊藤が大人の表情を見せるカットが起用されている。写真は大好きな姉とよく一緒に行っていたという千葉の海岸で撮影されたとのことで、「快晴の日で、急に強い風が吹き続けbadに思っていたらシューティングの瞬間だけ、釣り人がいなくなってまさかの貸し切りになって逆に恵まれた形になりました。奇跡!!」と撮影を振り返った。