ロンドンブーツ1号2号・田村淳が、5日放送の『1周回って知らない話』(日本テレビ系)に出演。ギャラ交渉術について語った。
吉本興業では2年前の闇営業騒動によって、ギャラの取り分が可視化されたという。だが、淳はすでに30歳ぐらいから「どうして吉本がこの割合を勝手に決めるのか」と、ずっと上層部に掛け合っていたのだとか。
周囲からは「そんなことを言う芸人はいない」と揶揄されていたものの、「周りが言ってなかろうが僕はそうしてほしい」と訴えていたそうで、「ギャラを可視化しない事務所は嫌だと思って(一度は吉本を辞めようとした)」と明かした。
さらに「ギャラの値上げ交渉」についても「僕はガンガンしてました」と答えた淳。「(吉本は)打てば響く会社だと思っていた」とした上で、交渉したら確実に「上がっていきました」と説明。そして「倍まではいかないが、20%アップずつぐらい」と明かした。
この上昇率にフットボールアワー後藤輝基は「えーっ!?20パー!?」と目を丸くして驚き。ただし淳は「3回目(の交渉)で『毎年毎年、上がると思うな!』とめちゃめちゃ怒鳴られた」としながら、「次の年も行ったら、ちょっとだけど上げてくれた」と振り返っていた。