イ・ビョンホン、ハ・ジョンウ、マ・ドンソクという韓国最高の俳優陣が共演を果たした映画『白頭山大噴火』が8月27日に公開される。このほど、同作の日本版予告編が解禁された。
朝鮮半島で最も高い標高2744メートルの白頭山は、朝鮮民族の“聖なる山”と呼ばれ、1000年に一度大噴火するとも言われている。もしも今、この活火山が本当に大噴火を起こしたら朝鮮半島はどうなってしまうの?スケール感の大きさに加えて、命がけの任務に就く韓国特殊部隊の指揮官インチャン役にハ・ジョンウ、極秘作戦の成否のカギを握る北の工作員ジュンピョン役にイ・ビョンホン、大噴火を予見する地質学者カン教授には、マーベル最新作『エターナルズ』の日本公開も待たれるマ・ドンソクと、韓国のトップ俳優たちの共演でも話題だ。
今回解禁となった予告編は、轟音とともに北朝鮮と中国の国境にそびえる白頭山が噴火する場面からスタート。その衝撃でマグニチュード7.8の地震が発生し、ソウル市内も大パニック、音を立てて崩れ落ちる高層ビルから間一髪で逃げるインチャン(ハ・ジョンウ)の姿が映し出される。この未曾有の危機的事態に、白頭山の地質に詳しいカン教授(マ・ドンソク)が「強い爆発でマグマ溜りの圧力を下げる」「つまり核爆発です」と驚くべき方法を提言。インチャンら韓国特殊部隊のチームが命がけで北朝鮮に潜入し、核の行方を知る謎めいた北の工作員ジュンピョン(イ・ビョンホン)に接触する様子がスピード感と迫力あるガンアクションとともに展開される。
一方、この未曾有の災害に市民も大混乱。インチャンの妻(ペ・スジ)らに橋の崩落危機が迫るなど、刻々と事態が悪化する中、期せずして運命共同体となっていくインチャンとジュンピョンが挑む半島救出ミッションの行方が気になる予告編となっている。
映画『白頭山大噴火』は、8月27日に全国公開。