SHELLY、「女優は無理よ」と忠告された過去…ハーフタレントとして生きる厳しさ吐露 | RBB TODAY

SHELLY、「女優は無理よ」と忠告された過去…ハーフタレントとして生きる厳しさ吐露

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SHELLY【撮影:こじへい】
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 SHELLYが、12日放送の『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)で、ハーフが日本の芸能界で直面する“壁”について語った。


 この日は、ニュージーランド人の父親と日本人の母親を持つドーキンズ英里奈が登場。2011年の番組『スター☆ドラフト会議』(同系)の出演を機にブレイクし、バラエティで活躍。

 そんな彼女が志したのは女優の道。だが2014年の連続テレビ小説『マッサン』のヒロインオーディションを受けた際、スタッフから「このペンをカタコトで褒めてください」と、意外な要求をされたという。生まれも育ちも日本だった彼女は、逆にカタコトがうまく言えず、結果は不合格。さらに「この見た目では日本に枠はない」と諦めたと語った。

 これを聞いたチュートリアル徳井義実は、「逆にカタコトの日本語が喋れないといけないんだ!」と驚くと、同じくハーフのSHELLYは「カタコトの日本語か、完璧な英語(しか求められない)」と答えた。

 続けて「10代のときに、『基本的にハーフには、女優は無理よ』と言われることはあった」と振り返りながら、割り当てられる役柄について「帰国子女か、外国人留学生の役しかない。時代劇はもちろんないし…」と吐露。日本でハーフが女優として生きる道の厳しさを説いていた。

《杉山実》

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