福田萌が、14日放送の『ノンストップ!』(フジテレビ系)に、移住先のシンガポールからリモート出演。移住前の苦労や現在の暮らしなどを生報告した。
今年3月、夫であるオリエンタルラジオ中田敦彦と、7歳娘、4歳息子と共に家族でシンガポールに生活拠点を移した福田。入国から2週間の隔離期間を経て、ようやく家族が揃ったのは1ヵ月前。彼女は「生活サイクルも今、整ってきたところです」と安堵の表情。
このあと、中田家の移住のこれまでがダイジェストで紹介された。当初は家族4人全員で転居する予定だったのだが、直前にシンガポール政府から全員で一気に来るのはNGという要請があったため、まずは2月28日、中田が単身でシンガポールへ。到着後は2週間の隔離生活を送ることに。
前に住んでいたマンションはすでに引き払う手続きが済んだいたため、福田と2人のお子さんは都内のマンスリーマンションで仮住まいをすることに。その間、彼女は、「荷物をまとめて(現地に)送ったりとか、さらに(渡ったら)隔離生活も控えているため、それに向けての準備などでかなりバタバタしていた」と回顧。
だが7歳と4歳の子ども2人の世話をしながらの荷造りはなかなか、はかどらず四苦八苦。そこで日本のママ友やマネージャーにも手伝ってもらうなどして、何とか出発する日を迎えた。そんなとき7歳の娘は、「シンガポール行ったら、もっとそうなる」とポロリ。「もっと何?」と聞くと、「悲しくなると思う」と、日本への未練をのぞかせていた。
シンガポールに到着した親子3人は隔離先のホテルに直行。部屋はキングサイズとシングルサイズのベッドが1つずつあり、母子3人には十分の広さだが、食事は毎日、朝昼晩の弁当がドアの外に置かれる仕組みだったという。
2週間、部屋から一歩も出られない生活はつらいことも多かったようで、窓から見えるショッピングモールを眺めながら「心がパサパサしてきたので励ましてください」と心の叫びをTwitterに綴ったことも。
そして4月上旬、ようやく隔離から解放。迎えに来た夫と40日ぶりの再会を果たし、ようやく家族4人での生活がスタートした。そんな生活のVTRの中では、中田は声のみの出演だったが、夫婦仲睦まじい様子がうかがえた。