尾野真千子が、15日放送の『人生最高レストラン』(TBS系)に出演。下積み時代を振り返った。
15歳で映画デビューを果たし、上京した尾野。「東京に出たらすぐ仕事があるものだと思って出てきたが、まあ、ないんですよ」と嘆いた。「朝ドラの(2011年度下半期『カーネーション』)ちょい直前、2~3年前ぐらいまではずっとバイトしていた」と振り返り、「500円生活だった」と回顧。
ある時、事務所から「お給料あるから取りに来て」と言われたことがあったという。お金がないから行きたくないと思っていると、「給料は500円で、振り込んだら手数料も取られるし、もったいないから取りに来て」と説得されたそう。
続けて彼女は「そしたらねぇ、電車代で500円飛ぶの!」と豪快に笑い飛ばし、「どっちにしろ損だった、そういう話」と明るく振り返っていた。