元モーニング娘。小川麻琴が、19日放送の『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)に出演。グループ在籍時代の苦悩を語った。
2001年、過去最多となる約2万5千人の応募者が集まったオーディションを勝ち抜き、第5期メンバーの1人に選ばれた小川。プロデューサーだったつんく♂からはその表現力を評価され、メンバーからも頼りにされたムードメーカーだった。
ただ最初でこそセンター的ポジションだったものの、次第に同期の高橋愛や紺野あさ美にその座を奪われた小川。そこでバラエティ番組では「コントに命を賭けていた」と振り返り、“お笑い担当”にシフトチェンジしていたことを明かした。
だが、やはり思い描いていたアイドル像とのギャップに苦しみ、自暴自棄のあまり「食に走ってしまった」と回顧。そして「私、どこまで太れるんだろう?」と開き直り、体重が15キロ増えてしまったという。挙句の果てには着ていた衣装が着られなくなり、「チャック開いたまま立っていました」と振り返った。
2006年グループを卒業した小川。現在、33歳となった彼女は週1回のFMラジオと月1のネット配信番組を担当していると告白。今回番組出演を機に、15年間変えていなかったメイクと髪型をチェンジ。その劇的な変身ぶりに、スタジオ共演者を驚かせていた。