和田アキ子が、22日放送の『ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回』(ニッポン放送)で、田村正和さんを偲んだ。
先月3日、心不全のため亡くなっていたことが分かった田村さん。この訃報に触れた和田は「田村さんは本当に残念でしたね」と切り出すと、「私、『古畑任三郎』に出るはずが、マネージャーのスケジュールの行き違いで(頓挫したことがある)」と回顧。
垣花正が「犯人役でですか?」と驚くと、和田は「うん。一時期あったんですよ、お話」と説明。垣花は「それは見たかったですね~!」と熱望した。
また和田は、六本木の会員制クラブで、田村さん、岸本加世子と一緒に飲んだことがあると告白。その日、田村さんが誕生日であることを聞いた和田は花をプレゼントしようと決意。
そして「六本木じゅうの花屋を探したけど、良い花がなかった」のだとか。そこでヒマワリが良いと思い立ち、必死の思いで約30分かけてヒマワリを何本か購入。「田村さん、お誕生日おめでとうございます!」と渡すと、田村さんは「ありがと」と一言だけ返してテーブルにポンと横に置き、再び飲み始めたという。和田は「失礼しました」と恐縮したというが、垣花は「らしいエピソードですね」とリアクションした。
あとで和田は電話で、岸本から「(田村さんは)ああいう人なんですよ」と聞かされたという。垣花は「ほとんどプライベートの姿を人に見せることのなかった方…」と貴重なエピソードに感銘を受けていた。