阿部寛主演の日曜劇場『ドラゴン桜』(TBS系)の第5話が23日に放送され、虫好きの高校生・健太を演じた細田佳央太の演技に注目が集まった。
東大専科に5人目の生徒が登場。それが、昆虫が大好きな健太(細田)だった。発達障害の彼は学年ビリの成績ながら、英語の辞書など目から記憶したものは忘れない特殊な能力の持ち主。それを生かしてスカウトした桜木(阿部)の狙いは見事的中。数学で高得点を出し、一流大学コースとの戦いを勝利に導いた。
健太を演じた細田は、普段の挙動はもちろん、テストを解く際、抜群の集中力を見せる姿、そして発達障害という難しい役柄も繊細に演じ切ることで、見る者を惹きつけた。
2019年公開の映画『町田くんの世界』では、ほぼ演技未経験の新人ながら主演に抜擢されている細田。同作とは全く別人ともいえる今回の演技にSNS上では「細田佳央太くんの振り幅やばいな……」「なかなかの憑依型」「俳優のプロ意識って半端じゃない」と絶賛の声が。
また彼をもともと応援してきたファンは「細田佳央太くん絶対これで見つかったやばいやばいドキドキがとまらない」「世の中に細田佳央太くんが見つかっていってるのうれしいなぁ」など、多くの視聴者の目に触れたことに喜びの声をつづっている。
次回、30日放送の第6話では、東大専科が3日間の勉強合宿を行うことに。桜木(阿部)が声をかけた麻里(志田彩良)も健太の付き添いとして参加し、先日の勝負に敗れた藤井(鈴鹿央士)も約束通りやって来るのだが…。