明石家さんまが、12日放送の『王様のブランチ』(TBS系)に生出演。朝からマシンガントークを繰り広げた。
企画・プロデュースを手掛けるアニメ映画『漁港の肉子ちゃん』のPRのためにスタジオに登場した、さんま。『ブランチ』に生出演するのは初めてとあって、盛大な拍手で迎えられた。
ここでオリエンタルラジオ藤森慎吾が「午前中から番組…」と、珍しい時間帯への出演について聞き出そうとすると、さんまはそれを遮り、「ごめん、吉本から、しゃべらんとけって…」と、昨年いっぱいで吉本を退所した藤森を牽制し、笑いを誘った。藤森は「辞めたら駄目なんですか!? お願いしますよ。吉本は、そんな圧力はないんですよ」と反発。
さらにアンジャッシュ児嶋一哉に対しても、さんまは「児嶋かよ~!」と わざと間違えた振りをし、本人から「やり方が違うんです!」とツッコまれるなど、場を盛り上げた。
この後、同作の紹介VTRが流れ、ナレーションの最後に「その制作の舞台裏や作品への思いをこのあと、たっぷり語っていただきます」と締めくくられた。これを聞いたさんまは「たっぷり語っていただくと…」とニヤニヤしながら、腕時計を見て「これ、2時までですよね?」と、同番組が終わる昼の2時まで、3時間半以上PRする勢い。
話す気満々の彼に、佐藤栞里は「(番組のコーナーは)まだいろいろあるんです」と苦笑い。さらにLiLiCoも「時間、気にしてもらっていいですか?」と諭し、「この(映画の)コーナーだけ、しかもVの最中、しゃべらないでくださいね。全然聞こえてなかった」と、先ほどのVTR中、さんまが横でしゃべっていたと注意。児嶋も「全然Vに集中できなかった」とダメ出ししていた。