明石家さんまが、12日放送の『王様のブランチ』(TBS系)に生出演。プロデュースしているアニメ映画『漁港の肉子ちゃん』の曲作り秘話を明かした。
同作のエンディングテーマはGReeeeNの『たけてん』。GReeeeNが担当することになった経緯について、さんまはまず、「(普段から)GReeeeNのHIDEと食事に行く」と明かし、HIDEの方から「僕に作らせてください」と曲作りを逆オファーされていたと語った。
この願ってもない提案に対し「お前、作れんのか?無理無理」「他の人に作ってもらうから」と、さんまは突っぱねていたそう。そんな時、同作の打ち合わせの席で「GReeeeNが作りたいと言っている」と何気なく告げると、スタッフは驚き。すぐにオファーに動いたそうで、ここで改めてさんまは「あいつ、そんなスゴいやつなんだ」と実感したと語った。
歌詞については「僕の高校時代の本を読んでもらって作ってくれた」と、彼自身の実体験が盛り込まれていると告白。『たけてん』の由来については、「笑」という字を、「竹」と「天」に分解して命名したと解説。「天は、本当は天ぷらの“天”ではないが、天でいいでしょう(と判断した)」とと話していた。